EC-CUBEはプラグインでアップデートすることができる
EC-CUBE4は頻繁にアップデートされています。
脆弱性対応や機能追加・改善、不具合修正などが含まれていますので、必ずバージョンアップしてください。
オーナーズストアでアップデートプラグインが提供されていますので、プラグインを利用することで簡単にバージョンアップできます。
EC-CUBEアップデートプラグイン
手動でもバージョンアップできる
もちろん、手動でバージョンアップすることも可能です。
(本来は手動でバージョンアップするものですが、イーシーキューブ社の厚意でプラグインが公開されているのです。)
手動バージョンアップの方法は開発者向けドキュメントサイトで公開されています。
4.0本体バージョンアップ|EC-CUBE 4 開発者向けドキュメントサイト
アップデートプラグインでエラーが発生する
ご利用の状況(サーバ環境、プラグイン導入状況、カスタマイズ状況)によって、アップデートブラグインでエラーが発生しうまくバージョンアップできないことがあります。
プラグインのレビューやコミュニティでも報告されています。
結構みなさん苦労されているようです。
「EC-CUBE」開発コミュニティ|アップデートプラグイン
エラーの原因
アップデートプラグインのエラーは様々な原因があります。
- サーバスペックが足りない
- 動作要件が整っていない
- 新しいバージョンにプラグインが対応していない
- 新しいバージョンにプラグインが対応しているが、プラグインが原因
- カスタマイズしていることによるエラー
- その他さまざまな理由
エラーの解消法
本エラーに限らず、システムでエラーが発生したらエラーログを解析して原因を特定し、その原因に対して対処するしかありません。
しかも、エラーを解消したら別のエラーが発生、別のエラーを解消したら更に別のエラーが発生。なんてことも日常茶飯事です。
どうしてもエラーが解決できない場合は、手動のバージョンアップに切り替えます。
ただ、手動に切り替えたからといって、エラーが起こらない保証はありません。
手動アップデートでも起こる時は起きます。
システムのエラーは根気よく対処することが秘訣です。
弊社も多くのEC-CUBE4系のバージョンアップを行なってきました。
スムーズにアップデートが完了することもあれば、多くのエラーを地道に解決しながら完了することもあります。
ちなみに今現在、他のスタッフが2日がかりでアップデートをしています。。。
(おそらく3日目に突入するっぽいです。)
投稿者プロフィール
- HTMLコーディングをはじめフロントエンド開発がメイン業務。
EC-CUBE、WordPressを勉強中。
猫好き。
野良猫を見かけたら、ついつい声を掛けてしまいます。
(ペットロスが嫌なので飼わない主義)