EC-CUBEの会員登録フォームは、すべての項目を入力後に「確認する」ボタンをクリックすると、チェック処理が実行されエラーがある場合はエラー表示されます。
1)項目入力
↓
2)ページ下部の「確認する」ボタンをクリック
↓
3)すべての項目の内容をチェック
↓
4)エラーがなければ確認画面へ遷移、エラーがあればエラー表示
↓
5)エラーがある場合、ユーザはエラーのあるところまで戻って再入力
上記の通り、フォームの先頭項目にエラーがあった場合、ユーザはわざわざページ上部まで戻って入力し直す必要があります。
これって、ユーザにとっては意外に面倒な作業です。
そこで、EC-CUBEをカスタマイズし、入力時にリアルタイムに値をチェック。
誤りがあればエラーを表示するように修正。
(実際には、カーソル移動時にチェック処理が実行され、入力内容に誤りがあればエラー表示されます。)
そうすれば、ユーザにその場でエラーを伝えることができますし、ユーザはわざわざ戻って入力し直す必要もなくなります。
特に手間がかかるフォーム入力は、極力スムーズに入力→登録が行えるよう工夫すれば、ユーザ登録率もアップします。
投稿者プロフィール
- サンクユーのEC-CUBE先生。
EC-CUBEのカスタマイズをし出して早15年。
難易度の高いカスタマイズもお任せ。
2系、3系、4系すべて対応可能。
実はjavaでの業務システム開発がエンジニア人生のスタート。
PHP、Perl、フロントエンド開発、Movable Type、Wordpressも得意という万能エンジニア。
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