EC-CUBEは標準では、PCサイトとスマートフォンサイトが分かれています。
これは、PCサイトとスマホサイトのデザインを個別で検討できることがメリットだと思います。
ただ、ECサイトの場合、取り扱っている商材によっては、レスポンシブ対応で問題ない場合もあります。
レスポンシブ対応とは、レスポンシブWEBデザイン(RWD)を採用したサイトのことです。
通常、PC用デザイン、タブレット用デザイン、スマートフォン用デザインの3ファイルをシステムで管理する必要がありますが、レスポンシブデザインの場合、1つのファイルですべてのデバイスに対応することが可能です。
メリットしては、メンテナンスが容易となることとGoogle対策が挙げられます。
メンテナンス性に関しては、上述の通り、レスポンシブデザインの場合1つのファイルで管理されていることです。
デザインや機能の修正が発生した場合、PCサイト・スマホサイトをそれぞれ改修する必要はなく、1つのファイルを改修すればいずれのデバイスにも反映されます。(少し乱暴な言い方ですが、、、)
次にGoogle対策ですが、GoogleはWEBサイトがモバイルフレンドリーであることを重視しています。
その上で、GoogleはWEBサイトをモバイルフレンドリーにする手法としてレスポンシブWEBデザイン(RWD)を推奨しています。
誤解を恐れずに言うと、Google検索結果を上位表示させる為には、レスポンシブWEBデザインの方が良い。と言うことです。
ただ、スマホサイト独自デザインとレスポンシブ対応でどのくらい検索結果に影響があるのかは不明です。
近年、レスポンシブWEBデザインが注目されていますが、EC-CUBEでもカスタマイズすれば簡単に対応可能です。
是非、ご検討下さいませ。
投稿者プロフィール
- サンクユーのEC-CUBE先生。
EC-CUBEのカスタマイズをし出して早15年。
難易度の高いカスタマイズもお任せ。
2系、3系、4系すべて対応可能。
実はjavaでの業務システム開発がエンジニア人生のスタート。
PHP、Perl、フロントエンド開発、Movable Type、Wordpressも得意という万能エンジニア。
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