宅配サイトの需要が高まっている
コロナ渦でステイホームが叫ばれている今年2020年、厳しい状況下に置かれている飲食店が起死回生を図るのがUber Eatsに代表される宅配。
スマートフォンで注文すれば自宅にいながらにして料理が運ばれてくる。
料理の宅配デリバリーは数年前から流行の兆しはあったもののコロナ渦で一挙に広まり、Uber Eats以外のデリバリーサービスも成長しています。
また、自社で複数業種の飲食店を展開している場合、自社で宅配サイトを持ちデリバリーサービスを提供している企業も出てきました。
苦しい時だからこそ思考を停止せず創意工夫して企業経営を維持する様は勇気づけられます。
EC-CUBEで宅配サイトを構築することは可能
EC-CUBEで宅配サイトを構築したいというご相談が増えました。
宅配サイトは手数料が高い為、ある程度の規模の企業であれば自社で宅配サイトを運営する方が効率がよい場合があります。
そういった企業様からの問い合わせです。
実は以前にEC-CUBEで宅配サイトを制作したことがあるので、どのようなカスタマイズをすれば良いかを理解していますし、逆にどのような機能が必要かをアドバイスすることも可能です。
配送先の郵便番号で配達可能かを判断する機能を実装する
今回は宅配サイトに必要な配送先の郵便番号で配達可能かを判断する機能をご紹介します。
Uber Eatsもそうですが、宅配サイトには配送可能地域が設定されています。
東京都港区の飲食店に埼玉に住む人が注文できてしまったら大変なことになりますもんね。
そんな感じでデリバリーサービスの場合、配送エリアを制限する必要があります。
配達可能地域は郵便番号で判断します。
会員登録時にユーザの郵便番号は取得できていますので、ユーザの郵便番号から配達の可否をシステムで判断します。
配達可能であればそのまま注文まで進み、配達不可であれば注文できないようにします。
もちろん、配達不可であればそもそも店舗を表示させないことも可能です。
投稿者プロフィール
- サンクユーのEC-CUBE先生。
EC-CUBEのカスタマイズをし出して早15年。
難易度の高いカスタマイズもお任せ。
2系、3系、4系すべて対応可能。
実はjavaでの業務システム開発がエンジニア人生のスタート。
PHP、Perl、フロントエンド開発、Movable Type、Wordpressも得意という万能エンジニア。
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