通常、ECサイトでは、ユーザが数量を入力し「購入」ボタンをクリックしてから在庫数をチェックします。
購入数が在庫数に足りない場合、エラー表示されます。
エラー表示されると、ユーザは商品の購入数を改めて入力することになります。
最悪の場合、購入を断念することもあるでしょう。
私は、上記のようなサイトは不親切なECサイトと感じます。
常に在庫数を表示しておけば、ユーザは在庫数より多くの数量を入力することはありません。
つまり、常に在庫数を表示することによって、ユーザの手間を省くことができます。
ネットショップにおいて、ユーザのひと手間を減らすことは注文率のアップへと繋がります。
以前、楽天市場のような在庫/サイズ・カラー表示でも商品詳細ページで在庫数を表示するカスタマイズをご紹介致しました。
しかし、商品の規格(カラー、サイズなど)の数が多いECサイトだと、マトリックス表示できない場合があります。
そのようなサイトの場合は、以下のようにコンボボックスで規格を表示し、コンボボックスで選択された時点でリアルタイムに在庫数を表示させるカスタマイズが適しています。
投稿者プロフィール
- サンクユーのEC-CUBE先生。
EC-CUBEのカスタマイズをし出して早15年。
難易度の高いカスタマイズもお任せ。
2系、3系、4系すべて対応可能。
実はjavaでの業務システム開発がエンジニア人生のスタート。
PHP、Perl、フロントエンド開発、Movable Type、Wordpressも得意という万能エンジニア。
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