アフィリエイト広告とは？仕組みと運用方法

アフィリエイト広告とは
アフィリエイト広告はASPを利用することが一般的
アフィリエイトASP一覧
アフィリエイト広告の掲載場所
アフィリエイト広告の種別
アフィリエイト広告の掲載箇所の決まり方
アフィリエイト広告の費用
1. 成功報酬型
2. インプレッション型
アフィリエイト広告のメリット
アフィリエイト広告のデメリット
まとめ

アフィリエイト広告とは

アフィリエイト広告とは、アフィリエイターが運営するWEBサイト・ブログ・SNSなどのメディアに広告を掲載して貰うことです。
アフィリエイターのメディアに掲載された広告の実績に応じて、広告主（御社）がアフィリエイターに報酬を支払う仕組みです。
アフィリエイターはユーザーに広告クリックして貰ったり、広告経由で商品やサービスを購入して貰うことで報酬を得ます。

アフィリエイト広告はASPを利用することが一般的

広告主とアフィリエイターが直接契約することは希で、一般的にはアフィリエイト代理店（ASP）を介して広告掲載を依頼します。
アフィリエイターに対する報酬もASP経由で支払います。

アフィリエイターもASPを介して、掲載する広告を決めることになります。
広告主からの報酬もASP経由で受け取ります。

アフィリエイトASP一覧

アフィリエイトの場合、広告主・媒体主（アフィリエイター）ともにASPを利用します。
アフィリエイトASPサービスはいくつも存在しています。

アフィリエイト広告の掲載場所

アフィリエイト広告の場合、広告が掲載される場所はアフィリエイターが運営するメディアとなります。
報酬の集計はアフィリエイトリンクと呼ばれるリンクで行われます。
その為、アフィリエイトリンクが設置できるのであればどのようなメディアでも広告が掲載できることになります。

WEBサイト
ブログ
note
Twitter
Instagram
Facebook
Youtube
メール
LINE
SMS

アフィリエイト広告の種別

アフィリエイト広告はアフィリエイトリンクが設置できれば良い為、広告の種別は画像リンク、テキストリンクとなります。
Youtubeであれば動画内にリンクを埋め込むことも可能ですので、動画リンクも加わります。（具体的には動画内にテキストリンクを設置したものですが）

アフィリエイト広告の掲載箇所の決まり方

御社の広告を掲載するかしないかはアフィリエイター（媒体主）が決定します。
御社の商品に魅力があって、報酬が高ければ採択される可能性があります。
御社の商品・報酬がアフィリエイターにとって魅力的であるかが掲載のキーとなります。

アフィリエイト広告の費用

アフィリエイト広告はの報酬の支払い方法は、成果報酬型・インプレッション型の2種類があります。

成功報酬型

広告経由で商品が売れた場合に報酬が発生します。
広告をクリックされただけでは報酬は発生しませんし、ユーザーが御社商品ページに訪れただけでも報酬は発生しません。
広告主としては注文に対して報酬を支払うので経費の無駄遣いがないです。
ただし、報酬額が高くなる傾向があります。

インプレッション型

広告のインプレッション（クリック）に対して報酬が発生します。
注文されなくてもクリックされれば報酬が発生しますし、御社商品ページに訪れただけでも報酬が発生します。
コストの無駄使いが多い一方、報酬額が低いです。

アフィリエイト広告のメリット

費用対効果が高い
多くの顧客にアプローチできる
メディア運営コストが削減できる

費用対効果が高い

リスティング広告やディスプレイ広告はリンクに対して報酬が発生します。
クリックされても商品が購入されなければ、発生したクリック単価は無駄になります。
アフィリエイト広告であれば成功報酬型を選択することで、注文に対して報酬を支払うのでコストパフォーマンスが高いと言えます。

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多くの顧客にアプローチできる

様々なメディアで広告を掲載して貰える為、御社でアプローチできない顧客にまで御社商品を認知して貰えます。

メディア運営コストが削減できる

メディア制作はアフィリエイターが行いますので、自社でメディアを制作する必要も運営する必要もありません。

アフィリエイト広告のデメリット

広告掲載の難易度が高い
掲載サイトの質が悪いとブランドイメージを損なう
初期費用・月額費用が発生する

広告掲載の難易度が高い

集客力の高い媒体主は売れ易くて報酬額の高い商材を採用します。
商品の魅力が小さかったり報酬額が少ないと、広告掲載される可能性が低くなります。

掲載サイトの質が悪いとブランドイメージを損なう

アフィリエイターの中には利益優先の方もいます。
誇大広告により利益を得ようとしたり、集客の為に下品なコンテンツを作る方もいます。
そのようなメディアに御社商品が掲載されるとブランドイメージを損なうことになります。

初期費用・月額費用が発生する

リスティング広告やディスプレイ広告では初期費用や月額費用は発生しませんが、アフィリエイト広告の場合はASPに支払う初期費用・月額費用が発生します。

まとめ

以上のようにアフィリエイト広告は少額商品の場合、成果報酬型を選択することは難しいです。
一般的には、高額商品であれば成果報酬型、少額商品であればインプレッション型（クリック型）という使い分けをしているようです。

また、リスティング広告やディスプレイ広告とは違って、第三者であるアフィリエイターの力を借りて集客することになります。
力のあるアフィリエイターに採用されると集客は大変楽になります。
力のあるアフィリエイターに採用されるように、アフィリエイターに商品の魅力を伝えたり、一時的にでも報酬額を上げることも一つの手です。
よく検討の上、効果的なアフィリエイト広告の利用をしてください。

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投稿者プロフィール

OSAMU HORIKAWACEO: 関西大学卒業後、東証プライム上場企業ゼネコンにて人事総務業務に従事。
幼少よりモノ作りが好きだったこともあり、「モノを作る仕事がしたい」という思いからシステムベンダーへ転職。

システムベンダーでは、IBMオフコンAS400で金融、物流、販売管理、経理、人事総務などのシステムを開発。
台北に駐在し遠東國際商業銀行のシステム構築プロジェクトへの参画など貴重な経験を積む。
10年間で、プログラマ、SE、プロジェクトリーダー、プロジェクトマネージャーを務め、「システムの質は要件定義の質に比例する」と学ぶ。

その後、クレジット決済代行会社にヘッドハンティングされる。
決済システムの再構築、国内外の銀行システムとの接続、クライアントの会社サイト制作・ECサイト構築を行う。
一方、組織改革を任され、20名から60名へ会社規模を拡大させる。（退任時役職：常務取締役）

2008年クリエイティブチーム・サンクユーを立ち上げ、2010年に法人化し株式会社サンクユーを設立。

クライアントの業界、取扱商材、ターゲット顧客を理解・分析することで、結果が出るWEBサイトを制作することを得意とする。
また、ECサイト構築・運営への造詣も深く、NTTレゾナント株式会社が運営するgoo Search Solutionでコラムを執筆。
ECマーケティングレポート | goo Search Solution

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